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消防でぞめ式のはじまりはいつ?

新春行事の一つになっている消防出初式の起源は、遠く万治2(1659)年にさかのぼります。明暦3(1657)年の大火を契機として、万治2(1659)年1月4日、時の老中稲葉伊予守正則が、定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮前で出初を行って気勢をあげたことが、当時焦土の中にあって苦しい復興作業にややもすれば絶望的な状態にあった江戸市民に、大きな希望と信頼を与えました。このことが契機となって定火消の「出初」は、毎年1月4日上野東照宮で行われることとなり、次第に儀式化され、恒例行事となって今日の出初式に受け継がれています。
でぞめ式は万治2年(1659年)1月4日、上野東照宮前で江戸幕府の旗本がひきいる「常火消」の顔見世である「でぞめの式」が行われたのが始まりといわれています。

出初式のイメージイラスト

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