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119番の日はなぜ11月9日なの?

火災予防運動が我が国にで組織だって行われたのは昭和5年のことです。昭和2年3月7日、京都府丹後西北部で発生した北丹後地震は、住宅の全半壊12584戸、同時に発生した火災で焼けた家屋は3711戸、死者、行方不明者2925人という膨大な被害を出しました。この大災害をきっかけに、地震発生から3年目の3月7日、近畿地方合同で防火運動が行われました。これが我が国最初の本格的な火災予防運動です。
119番の日についてですが、火事の消火や救急・救助などの市民生活に密着している消防行政に理解を深めるとともに、防火、防災の意識の高揚を図る目的で昭和62年に制定されました。11月9日は「秋の全国火災予防運動」の初日に当たります。

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