今年8月に京都府福知山市の花火大会会場で多数の死傷者を出す火災が発生しました。
花火大会や夏祭り、秋祭り等の多数の観客等が参加する行事において火災が発生すると被害が甚大となるおそれがあります。
特に火気を使用する場合の防火安全対策が極めて重要であるため、ガソリン等の危険物の貯蔵及び取扱いについては、次のことに注意してください。
- ガソリンを取り扱う時は,必要な消火準備を行ってください
- 保管は必ず専用の金属製携行缶を使用してください。
- セルフスタンドで利用者が自らガソリンを容器に入れることはできません。
- 保管は火気がなく温度変化の少ない安全な場所に保管してください。
- 容器を開ける時は,開口前の圧力調整弁の操作の他、漏れ、溢れ、飛散しないように慎重に取り扱ってください。
- 機器を使用しながらの燃料給油はしないでください。
- 保管場所の周囲には、可燃性物品を置かないようにしてください。
ガソリン携行缶の安全対策の一例
- 操作手順をエアー調整ネジ付近及びキャップ付近に明記する。