だれでもどこでもできる防災訓練 「シェイクアウト訓練」
地震はいつ起きるか分からないことから、どのような場所にいて強い揺れにあうかもわかりません。地震が発生したときに最優先することは、自分の身の安全の確保です。安全な場所で、頭を守り、揺れが収まるまでじっとしていることが大切です。
6月15日(木)午前10時頃に緊急地震速報の全国的な訓練が実施されます。緊急地震速報を見聞きしたときに、慌てずに身を守る行動ができるように訓練してみましょう!
チラシはこちらからダウンロードできます。
シェイクアウト訓練とは
シェイクアウト訓練は、2008年にアメリカで始められた新しい形の防災訓練です。決まった時間に各自が家庭や職場などで、一斉に机の下に隠れるなどの安全確保行動をとることを内容としています。
ShakeOutは発案者の造語です。造語なので辞書にはありません。
直訳すれば「地震をぶっとばせ」「地震に負けるな」となります。
正式名称はShakeOutで、日本においては和訳して「シェイクアウト」ないしは「シェイクアウト訓練」と表記しています。
☆シェイクアウト訓練の基本行動☆
1 指定された日時に
2 地震から身を守る安全行動を
3 それぞれ自分がいる場所(家、外出先、職場、学校など)で
4 1~2分程度一斉に行う
自分の身を守る「安全確保行動 1.ます低く-2.頭を守り-3.動かない」
提供:効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議
訓練日時・場所
日時:令和5年6月15日(木曜日)午前10時頃から1分間
※防災行政無線での訓練用緊急地震速報の放送が訓練の合図となります。
※防災行政無線より、9時45分に事前放送があります。
場所:あなたの学校、職場、ご家庭など
訓練の流れ
訓練当日の午前10時頃、小松島市内全域に防災行政無線で訓練開始(地震発生)の一斉合図をします。自宅や職場、外出先など、それぞれの場所で地震から身を守る『3つの安全確保行動』を1分間実施してください。
適切な行動をとることができたか、チェックシートで確認してみましょう。
緊急地震速報を受けた時の行動の具体例も記載されております。
チェックシートはこちらからダウンロードできます。 チェックシート提供:気象庁
※シェイクアウト訓練は1分間で終了しますが、これを機会に「避難、安否確認、情報収集・伝達、水・食料・備蓄品の確認」などの訓練を、可能であれば実施してください。