市民の皆様へのお願い
令和6年6月3日にごみ収集車の火災事故が発生しました。
火災事故の原因は、中身(液化石油ガス)が残った状態の使い捨てライター、もしくはスプレー缶が「廃プラスチック類」として廃棄されていたためと思われます。
ごみ収集車の火災事故は、誤ったごみの出し方により発生しています。
ごみ収集車の火災は、収集員の命に関わる問題です。
また、近隣の市民の皆様も危険にさらされる恐れがあります。
「分別するのが面倒だ」「ちょっとだけなら大丈夫」という意識が大きな火災事故につながります。
市民の皆様におかれましては、今一度適正なごみ分別をお願いします。
ライターの分別方法について
※必ずガスを使い切った状態で分別を行ってください。
金属部分は「金属、空き缶類」、プラスチック部分は「廃プラスチック類」の分別をお願いします。
ライターのガスの抜き方(例)
1. 周囲に火の気のないことを確認する。
2. 操作レバーを押し下げる。着火した場合はすぐに吹き消す。
3. 輪ゴムや粘着力の強いテープで、押し下げたままのレバーを固定する。
4. 「シュー」という音が聞こえれば、ガスが噴出している(聞こえない場合は炎調整レバーをプラス方向にいっぱいに動かす)。
5. この状態のまま、付近に火の気の無い、風通しのよい屋外に半日から1日置く。
6. 経過後、念のために着火操作をして、火が着かなければ、ガス抜きは完了です。
スプレー缶・ガスボンベ缶の分別方法について
※必ずガスを使い切った状態で、「金属、空き缶類」として出してください。
スプレー缶・ガスボンベ缶のガスの抜き方
屋外の火の気のないところで千枚通しなどを用い、穴を開けてガス抜きをしてください。
穴を開けないとガスが完全に抜けず、収集車の中で爆発し火災が発生します。必ず穴を開けてガス抜きしてください。