改訂の趣旨
小松島市まち・ひと・しごと創生総合戦略【第2期】の計画期間が令和6年度末で終了することに伴い、本市の最上位計画である総合計画との整合性を確保し、今後さらなる人口減少対策に取り組むべく、総合戦略の計画期間を2年延長する改訂を行いました。
総合計画と総合戦略の計画期間を合わせることによって、令和8年度末までに策定予定の小松島市第7次総合計画と一体的に次期総合戦略を検討することができるほか、計画策定後も一体的に進行管理が可能となり、効率的かつ効果的な計画推進が期待できます。
改訂内容
(1)計画期間の変更
【現行】令和2年度~令和6年度までの5年間
【変更】令和2年度~令和8年度までの7年間
(2)第2期総合戦略策定後の新たな取組等を反映
人口減少を抑制するため、総合戦略に掲げた政策に基づき、様々な施策、事業を展開してきたところですが、歯止めが掛からない人口減少、とりわけ若い子育て世代の近隣自治体への転出による減少数が多いことから、令和4年3月に策定した第6次総合計画後期基本計画の冒頭の基本目標第1に、「子育てしやすいまちづくり」を掲げるとともに、令和4年度より「小松島市子育て世代応援プロジェクト」を新たに立ち上げ、子育て世代の満足度を高める施策を実施しています。
総合戦略の改訂にあたり、同プロジェクトの取組等を反映し、計画的かつ重点的に施策を展開してまいります。
(3)基本目標・重要業績評価指標(KPI)の数値目標の設定
総合戦略の政策、施策、基本目標・KPIの指標は現行のまま継続することとし、期間延長に伴う基本目標及びKPIの数値目標については、進捗状況や実績を検証し、重点的に取り組んでいる施策等を踏まえ、目標設定を行いました。
今回の改訂で設定した目標に沿って、今後より一層市民と行政が連携・協働しながら、まちの魅力や活力を高めていく施策を実施し、子育て世代のみならず、すべての世代の方々が小松島市に住みたい、住み続けたいと思っていただけるまちづくりを進めてまいります。
小松島市まち・ひと・しごと創生総合戦略【第2期】(改訂)・新旧対照表