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阿波遍路道(立江寺道)

施設名ふりがな
あわへんろみち(たつえじみち)
住所
小松島市田野町字仮家他
施設概要
立江寺道は、18番恩山寺(小松島市田野町)から19番立江寺(小松島市立江町)を結ぶ遍路道で、距離は約4kmです。恩山寺から土佐街道に合流するまでの間の約500mが国史跡に指定されています。恩山寺道沿いの照蓮の道標から始まるこの区間は、中世期まで遡る板碑や五輪塔などの石造物が散見でき、義経の上陸伝承がのこる「弦巻坂」、「弦張坂」などもあり、遍路道として利用される以前からの古道だとわかります。竹林や政所谷川の堤防上を歩き里山景観を満喫できるルートでもあり、空海所縁の釈迦庵などを通り土佐街道に合流します。そこから緩やかな田中山を過ぎ、お京塚を通り、白鷺橋を渡って立江寺の門前町へと入って行きます。他には船で赤石港に入り立江寺へ向かうルート上には照蓮の道標が残っています。

地図

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