概要

高齢化や人口減少のなかで、地域での話し合いにより将来の農地利用を明確にする「地域計画」を令和6年度末までに策定することが農業経営基盤強化促進法により法定化されました。

小松島市では、市街化区域などを除いた以下の６カ所のエリアで話し合いを実施し、地域計画を策定します。※町単位を基本としたエリアになります。

田浦・新居見地区、江田・前原・中郷・日開野地区、田野・芝生地区、立江・櫛渕地区、坂野・大林・赤石・和田津開・間新田地区、和田島地区

地域計画策定の流れ

地域計画を策定は、以下の手順で行います。

1. 地域計画を策定する集落単位を市内全体で6カ所に設定。田浦・新居見地区、江田・前原・中郷・日開野地区、田野・芝生地区、立江・櫛渕地区、坂野・大林・赤石・和田津開・間新田地区、和田島地区
2. 農地の所有者の方へ農地利用に係る意向調査　（アンケート）を農業委員会が実施。（令和5年10月）
3. アンケート等を基に目標地図の素案を作成。
4. 各エリアごとに、農業者の方へ地域計画の説明会や今後の農地利用等について話し合い（協議の場）を実施。
5. 話し合い（協議の場）の結果を取りまとめ、公表。
6. 地域計画の案（『地域農業の将来の在り方』及び『目標地図』）を作成。
7. 地域計画の案を関係機関等に意見聴取。
8. 地域計画の案を公告。（2週間）
9. 地域計画の策定・公告。

対象者

・市街化調整区域に農地をお持ちの方
・農地を拡大していきたい方
・農地を縮小していきたい方　など

話し合うこと

・おおむね１０年後、あなたの「どの農地で」、「誰が」、「どんな作物を」栽培するのか。→個々に地図に記載
・地域として、農地利用をどのようにしていくか。　など

話い合いの前に、市街化調整区域内の『わたし』の農業について考えてみましょう。

●耕作地がバラバラで効率が悪くなっていないか？
●農業にかかる経費負担は大きすぎないか？
●１０年後、『わたし』が農地を耕作できるか？
     →『わたし』が耕作できないときは、
●任せられる担い手は決まっているのか？　親族？それとも？
●すべての農作業を担い手に任せるのか？

●一部の農作業を担い手に任せるのか？　　など

担い手　～農地を広げたい方～

●どんな条件の農地を拡大したいか？
●農作物は何を作付けしたいか？　　など

協議の場の設置

１各地区で地域計画に関する説明会を開催します。

※　3回とも同様の内容になりますので、ほかの地区の説明会でもご参加いただけます。

※2 駐車場が狭いので、できるだけ乗り合わせてお越しください。

　ふれあいセンター立江の駐車場が満車の場合は、市体育館第2駐車場に駐車してください。

２協議の場の日程 　　

開催時間　１８:００～２０:００　

駐車場に限りがあるため、お車でお越しの場合は、なるべく乗り合わせてお越しください。