四国八十八ヶ所霊場
第19番札所
天平19年(西暦747年)に聖武天皇の勅命により、光明皇后の安産を祈願して建立された。今も安産を祈願する人の姿は多い。
また「四国の総開所」として四国八十八ケ所の根本道場としても知られている。
立江寺道が「国史跡 阿波遍路道」に指定。
住所 | 小松島市立江町字若松13 |
---|---|
お問い合わせ | 0885-37-1019 |
コラム
白鷺橋(しらさぎばし)
立江寺を出て、20番札所・鶴林寺(けいりんじ)に向かう遍路道を進むと、赤の「白鷺橋(しらさぎ)橋」を渡ります。この橋は悪人が渡ろうとすると、どこからともなく白鷺が舞い降り、足がすくんで足がすくんで動けなくなる」という伝説があります。橋の上に白鷺の姿を見ることなく渡ったものは善男善女とされ、立江寺が関所寺とされているのもこの橋に由来するとされています。