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ジェネリック医薬品(後発医薬品)について

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に製造販売される医薬品のことで、新薬と同一・同量の有効成分を含み、同一の効能・効果(※)を持ちます。
(※)新薬が効能追加を行っている場合など、異なる場合があります。

国の厳しい審査をクリアしています

ジェネリック医薬品は、有効性、安全性、品質について、国が厳格な審査を行ったうえで、製造販売を承認しています。効き目はもちろん、安全性も新薬(先発医薬品)と同等です。

薬代の本人負担が軽くなります

ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分を使用し、開発費用が抑えられているため、価格が安いのが特徴です。医療の質を落とさずに、薬代にかかるご本人の負担を軽くすることができます。
また、同様に、国民健康保険の負担も軽くなるため、保険財政の改善にもつながります。

ジェネリック医薬品を希望するときは

現在、高血圧や糖尿病のほか、さまざまな病気や症状についてジェネリック医薬品が販売されています。ただ、中にはジェネリック医薬品がない場合もあります。ジェネリック医薬品を希望される場合は、医師・薬剤師にご相談ください。
なお、市国保では、被保険者証更新の際などに、「ジェネリック医薬品希望シール」を配布しています。ジェネリック医薬品を希望される方は、被保険者証に貼ってお使いください。

市国保被保険者の方のジェネリック使用状況

市国保被保険者の方のジェネリック医薬品の使用割合(数量シェア)は、令和4年9月診療分で、72.7パーセントとなっています。(ジェネリック医薬品のない先発医薬品を除く。)
増加し続ける社会保障費を抑えていくためにも、ジェネリック医薬品の一層の普及についてご理解をお願いいたします。

ジェネリック医薬品に関すること(厚生労働省リンク)

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