今回の展示絵本のテーマは「本」と「冬」です。
だんだんと寒くなってくるこの季節にぴったりの絵本です。ぜひ読んでくださいね。
「ほんやねこ」石川 えりこ∥作
本屋のねこがお散歩にでかけたある日の夕暮れ。閉め忘れた窓から入り込んだ強い風が、絵本の登場人物たちを窓の外へ吹き飛ばしてしまいました。ねこはお散歩をしながら彼らを探すことに…。(TRCマークより)
「としょかんのよる」ローレンツ パウリ∥文カトリーン シェーラー∥絵
ネズミを追いかけたキツネがたどり着いたのは図書館でした。文字が読めないキツネは、図書館や本がどんなものなのか知りません。けれどネズミが出してくれた絵本はおもしろそうです。それからキツネは毎晩図書館へ通って…。(TRCマークより)
「じつはよるのほんだなは」沢野 秋文∥作
夜の本棚を見た事がありますか? 実は、本から挿絵の動物や登場人物が飛びだして大騒ぎ。見張りの犬張子のこたろうが居眠りをしてしまったので、自分の本に戻らない挿絵がいて…。さがし絵も多数掲載。見返しにイラストあり。(TRCマークより)
「ふゆってどんなところなの?」工藤 ノリコ∥作
冬眠の途中で目覚めてしまったクマの姉弟。あたりは一面、真っ白な世界。はじめて見る「ふゆ」は、いったいどんなところなの? 夢を見るのが楽しみになる、おやすみ前にぴったりの絵本。(TRCマークより)
「ゆきだるまうさぎ」田中 てるみ∥文 えがしら みちこ∥絵
かぜをひいて高い熱がでたあっちゃん。氷を探しに冷凍庫の扉をあけたら、ゆきだるまのうさぎが飛び出してきて…。目をとじると、会いたかったひとに会える-。そんな心の奥の想いを描いた絵本。(TRCマークより)