ごっつい小松島! ~みはらしの丘 あいさい広場 後編~

新鮮な農産物が勢揃いのショッピングゾーン!

みはらしの丘 あいさい広場外観

【あいさい広場】のリニューアルオープンは2018年4月27日。
2006年の開店以来、初めての大規模改修とあって、大きな期待が集まっていました。
もともとJA東とくしま直営の産直市として小松島で広く親しまれていましたが、徳島県内で最大の売り場面積を誇る一大フードステーションに生まれ変わっています。

ショッピングゾーン

さまざまな農産物を中心に取り扱うショッピングゾーンで一番の変化は、何と言っても売り場面積が従来の約1.5倍に拡大したことでしょう。
数百種類ともいわれる多種多様な野菜が、広大なスペースに並べられています。

阿波牛の匠 のべ

ショッピングゾーンで購入できるのは、旬のおいしい野菜だけだと思っていませんか?

清流として知られる那賀川下流に直営牧場を持つ【阿波牛の匠 のべ】が出店しており、第21回日本農業賞全国第一位大賞、第32回日本農業祭農林水産大臣賞を受賞した“阿波牛”をはじめ“阿波ポーク”や“阿波尾鶏(あわおどり)”が販売されています。

魚喜
魚喜

また、全国に店舗を展開する【魚喜】の出店もリニューアルによるもの。
港町でもある小松島の魚介類に加えて、豊富な海の幸が売られています。

コシヒカリ

そして【あいさい広場】では、お米も購入できるんです。
小松島市を含むJA東とくしま管内は、徳島県内でも有数の米どころ。
品種としてはコシヒカリが多く、年間の集荷量は5,000トンを超えるとか。

精米風景

玄米のまま販売されていますが、無料で精米(!)してもらえるので白米派も安心。
精米したばかりの新鮮なお米のおいしさを、気軽に家庭で味わうことができます。

サービスカウンター

え? 観光で小松島に来ているから、産直市で買い物はできない?
ましてや、お米なんて重いものを持ち運ぶのは無理?

安心してください。

サービスカウンターで包装と宅配の手続きを取ることができるので、どれだけ買ったとしても、どの商品も自分の手で持ち帰る必要はありません。
冷蔵・冷凍の各タイプにも対応しているので、生鮮食品も問題なく送ることができます。
どんどんお買い物して、自分や家族、友人や知人のお土産をゲットしてください。
すぐ横では色とりどりの花も売っているため、花束を送ることだってできるんです。

まだまだ進化を続ける四国最大級の産直市!

豆

【あいさい広場】には、まだまだ紹介したいオススメがいっぱい!
こちらのおいしそうな豆類は、小松島市の友好都市である北海道は本別町の特産品。
何と1999年からお互いの特産品を送り合い、こうして販売しているそうですよ。
四国にいながら日常的に北海道の農産物を買うことができる産直市なんです。

こだわりの産直市コーナー

こちらの【こだわりの産直市コーナー】では、さまざまな点にこだわった農産物を販売。
栽培期間中に化学肥料や化学農薬を一切使用していない小松菜などが並べられています。
生産者の方の努力と情熱が、お客さんに届きやすい売り場づくりも進められているんです。

みはらしの丘 あいさい広場 オリジナル商品

また、徳島のすだちやゆず、やまももなどを使ったシロップやみかんジャムといった【あいさい広場】ファン注目のオリジナル商品の数々も大好評販売中!
「農ある暮らしCHOICE」と題したプライベートブランドとして展開していく予定です。

試食コーナー

さらにチェックしておきたいのが、小型キッチン備え付けの【試食コーナー】。
ここでは、旬の野菜を使ったアイディア料理を調理し、無料で配布するとのこと。
いつでもやっているわけではありませんので、タイミングを見計らってみてください。
土曜日や日曜日、祝日など、訪れるお客さんが多い日が狙い目かもしれません。

キッズコーナー

【あいさい広場】は家族みんなが楽しむことができる場所。
グルメゾーンには小さなお子さんが遊べるキッズコーナーがあります。
お子さまが買い物に飽きちゃったときも、こうしたプレイスポットがあれば安心です。

農園

駐車場の横にある広大な敷地では、農業を体験できる参加型の農園などを建設中。
そのほか、マクロビオティックやグルテンフリーなどをテーマにした料理教室を行ったり、
オリジナル商品の開発ができる六次産業化ラボなどをつくっていく構想もあるとか…。
どんどん発展を続けていく【あいさい広場】から目が離せませんね。

みはらしの丘 あいさい広場店長 西本宣典さん

「生産者の方たちとの密接な関係があるからこそ、ここまでできたと思っています」と語るのは、ここ【あいさい広場】の店長であり、JA東とくしまの生活部産直推進課の課長でもある西本宣典さん。

「売り場面積が約1.5倍に拡大したことで、今までの生産者の方たちに加えて、新しい生産者の方たちも新鮮な野菜を納入してくれるようになりました。
種類も量も県内ナンバーワンの品揃えですから、お客さんも以前より増えています」

リピーターともなれば商品の包装に貼られた生産者シールをチェックして買うように。
「この人の野菜がおいしかったから」という評判は、そのまま売上に反映するため、生産者の方のやりがいにつながっていくと西本店長は話してくれました。

かかし

いかがだったでしょうか。
今回は生まれ変わった【あいさい広場】の魅力について、かかしの“みのる”からのレポートをお伝えしました。

ぼくは【田んぼと畑のレストラン あいさいキッチン】の入口にいます。
見かけたら一緒に記念撮影して、ぜひInstagramにアップしてくださいね!

みはらしの丘 あいさい広場

〒773-0017 徳島県小松島市立江町炭屋ケ谷47-3

営業時間:9:00~18:00
定休日:毎月第3火曜日(年末・年始を除く)

アクセス:徳島ICより車で約30分(赤石トンネルを南に抜けてすぐ右上)、

             JR牟岐線立江駅からタクシーで約5分。JR徳島駅前より徳島バスも運行。
駐車場:約300台(無料)
問い合わせ先:みはらしの丘 あいさい広場
TEL:0885-38-0112

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