小松島市自立支援・重度化防止に資するケアマネジメントの基本方針の策定について
小松島市では、本市のケアマネジメントのあり方を明確化し、ケアマネジメントに携わるすべての者が共有することで、ケアマネジメントの質の向上を図り、よりよい介護保険制度の運営を目指すことを目的として、「小松島市自立支援・重度化防止に資するケアマネジメントの基本方針」を次のとおり策定しました。
関係者の皆様におかれましては、基本方針等に沿った運営にご理解とご協力をお願いいたします。
小松島市自立支援・重度化防止に資するケアマネジメントの基本方針(令和4年6月版) (PDF 311KB)
適切なケアマネジメント手法について
厚生労働省は、自立支援に資する適切なケアマネジメントの推進、具体的には介護支援専門員個々が作成するケアプランの内容やケアマネジメントに関するばらつきの縮小を目的として、「適切なケアマネジメント手法」を策定しました。
介護支援専門員の皆さまにおかれましては、日々のケアマネジメントの実践において、本手法を活用くださいますようお願いいたします。具体的な活用例は、以下の通りです。
- (再)アセスメントあるいはケアプラン原案の作成の段階で、参考にする。
- 数ヵ月に一度程度、自らのケアマネジメント実践を振り返る機会に参照する。
- チェックリストとして活用し、情報の収集・分析、検討の視点に抜け漏れがないようにする。
- 初任段階の者が担当する事例について、事業所での指導あるいは同行訪問等の指導の場面において、チェックリストとして活用し、初任段階の者のつまずきを明らかにしたうえで指導・支援を行う。
適切なケアマネジメント手法:基本ケア及び疾患別ケア(令和2年度改訂版) (PDF 12.6MB)
ケアプラン検討会について
小松島市では、次の3つを目的として、ケアプラン検討会を実施しています。
- 介護支援専門員が、介護保険制度の基本理念である「尊厳の維持」「自立支援」を念頭に、ケアプランを作成できる。
- 介護支援専門員の質の向上を図ることができる。
- 介護保険給付費の適正化を図ることができる。
ケアプラン検討会の対象となるケースは、要介護1~5の新規プラン及び市がケアプラン点検の必要性を認めたプランです。
ケアプラン検討会の実施日時及び実施場所については、決定次第、市から参加者へ連絡します。
ケアプラン検討会に参加する場合は、次の6点を持参してください。