HOME市政情報市の概要市の沿革

市の沿革

昭和26年市制施行

本市は、昭和26年4月那賀郡立江町と合併、同年6月市制を施行、ここに港都小松島市が誕生しました。その後、坂野町が昭和31年に合併し、現在の小松島市になりました。
歴史をひもとくと貝塚の発掘、銅鐸の出土、古墳群の発見などによって、縄文時代から古代にかけて高度な文化生活者が多く居住していたと思われます。慶長以後、蜂須賀候が入国して太平が続き金磯新田が開拓され、紺屋と藍商人が活躍し、藩の銀札引き受け方を命ぜられるなど、阿波の商業、金融の中心地として栄えました。
本市の地名は、平安時代、篠原郷、(前原、江田付近)新居郷(新居見付近)余戸郷(田野芝生付近)があり、このうち篠原郷は一時、京都の仁和寺の荘園であり、この仁和寺は京都の『小松郷』というところにあり、この名にちなんで『小松島』の地名が生まれたものと考えられます。

(資料:昭和26年 市制施行の写真)

カテゴリー

このページの先頭へ