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令和6年第2回臨時会議 市長の議案説明

 

 議員各位におかれましては、御多忙中にもかかわりませず、令和6年第2回臨時会議に御出席を賜り、厚く御礼申し上げます。

 本臨時会議には、予算議案1件、条例議案1件及び単行議案2件の計議案4件を提出いたしております。

 議案第3号の「令和5年度小松島市一般会計補正予算(第12号)」並びに議案第5号及び議案第6号の「工事請負契約の変更」につきましては、和田島ポンプ場施設整備に係るものであります。

 和田島ポンプ場につきましては、和田島地区の洪水被害の抜本的な解消に向け、小松島飛行場周辺洪水対策事業の第2期事業として、令和元年度より、ポンプ場施設の建設工事に取り組んでおります。

 この度、令和5年第1回臨時会議においてお認めをいただき、2か年の工期で施工を進めておりますポンプ棟及び沈砂池の機械設備工事につきまして、技術的検討による設計の一部見直し、また、基礎杭の施工方法の検証・検討などに伴い、工期及び請負契約金額を変更する必要が生じましたことから、予算の繰越に関する補正予算に加え、変更契約を行うに当たっての議会の議決を求めるものであります。

 議案第4号の「小松島市子どもはぐくみ医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、子どもはぐくみ医療費助成事業の自己負担金を撤廃するため、所要の改正を行うものであります。

 本市では、令和4年10月から市単独事業として、子どもはぐくみ医療の対象を高校生世代まで拡大しているほか、対象の所得制限につきましても既に撤廃し、幅広く子育て世帯の支援を行っているところでありますが、この度、徳島県におきまして、令和6年度から、これまで「中学校修了まで」だった県事業の対象を高校生世代まで引き上げるとともに、所得制限及び入院に係る自己負担金を撤廃するなどの制度拡大が図られることとなりました。

 本市といたしましては、こうした県の取組に呼応し、県の支援拡充で生み出される財源を、更なる子育て世帯支援に活用することとし、市単独事業として、令和6年4月から、通院にかかる自己負担金についても撤廃し、高校生世代までの子どもに係る医療費を無償とすることといたしました。

 今般、4月からの制度改正を前もって市民の皆様に周知するとともに、受給者の皆様には年度内に新しい受給者証をお届けする必要があることから、本臨時会議において、関係条例改正案を提出することとしたものであります。

 以上、各議案につきまして説明させていただきました。何卒御理解を賜り、よろしく御審議のうえ、御賛同賜りますようお願い申し上げます。

 

 

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