東日本大震災では津波により約2万人が死者・行方不明者となりました。本市においても、東海・東南海・南海地震が同時発生した場合には、相当の津波被害が予想されます。
小松島市では、市内の民間のビルや高台などについて、約40箇所を津波からの一時的な避難場所（緊急一時避難場所）として指定していますが、まだまだ数が足りないと予想されますので、今回新たに緊急一時避難場所を募集することにしました。
緊急一時避難場所は、鉄筋コンクリート造の頑丈な建物やある程度の高さのある高台等で、一定の要件を満たしたものについて所有者または管理者と協定を締結した上で指定しています。
市内（特に沿岸部）に建物や高台を所有または管理されている個人または法人で、緊急一時避難場所の指定にご協力をいただける方は、市民安全課までご連絡ください。
※地域の予想津波浸水深については、災害に備える高さマップをご参照ください。
緊急一時避難場所指定の流れ
- 市民安全課にご連絡ください。市職員が訪問し調査します。
- 緊急一時避難場所としての要件を満たしている場合、市と所有者または管理者との間で、協定を締結し指定します。
- 指定後は、市のホームページ及び広報等で公表します。