11月18日(金)、今年度最後の人権教育学級を開催しました。講師に、徳島県人権教育指導員、まつしげ保育所長の北濵道子さんをお招きし、「『子どもへのまなざし』から考える人権」という題でお話していただきました。
私自身の子育てや教育について反省しながら聞いたところ、子どものできたことに目が向いて「できたね」「すごいね」と言いがちですが、そこにいたる過程を認める「がんばったね」の声かけを大切にしたいと思いました。
また、参加者からは「子どもに必要なのは大人の愛情だと改めて感じた。」「私も子育て中だが、広い心で少し遠くから見守ることも大切だと感じた。」などの感想が聞かれました。
今年度は、3回の開催により約250名の方に人権教育学級で学んでいただきました。新型コロナ感染症が収束しない中ではありましたが、そういう世の中だからこそ人権教育に目を向けていかなければなりません。お忙しい中ご参加いただいたみなさま、お話いただいた先生方、ありがとうございました。