8月28日（月）、サウンドハウスホールにおいて第1回人権教育学級を開催しました。講師に、徳島大学大学院講師の金井純子さんをお迎えし、「避難所における要配慮者支援と人権」と題して、お話をお聞きしました。震災時に避難所で一番問題となった施設・設備はトイレであり、東日本大震災のときは、３日以内に仮設トイレが行き渡った自治体は約３割であったことから、各自が携帯トイレや簡易トイレの備えをしておく必要があることがわかりました。また、避難所で女性・子どもへのDV・性暴力があったことや、外国人への支援等についてもふれ、災害時にこそ人権問題が起こりやすいことも学びました。物心共、日頃からの備えが必要であることを再認識する大変よい機会となりました。
