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予算・決算審査

予算・決算審査とは

議会には様々な議案が上程されます。そのなかでも特に重要なものが条例案と予算議案・決算議案であります。予算議案では、3月定例会に新年度の当初予算が提出されます。その後6月・9月・12月定例会において、事情により必要となった事業等についての補正予算が提出されますが、やはり、市役所における当該年度1年分の全ての事業が含まれる3月定例会での当初予算審査は特に重要なものとなります。また、各会計の決算については、毎年3月末日の年度終了後2ヶ月間の出納閉鎖期間を経まして9月定例会に旧年度の決算議案が提出されております。
小松島市議会では、市民の皆様の生活に直接つながってくる、予算・決算議案の慎重な審査に努める為、努力を重ねております。特に、予算審査を行った後に、その議決された予算がどのように執行されているのか、充分な効果が生まれているのか、工夫により削減できる部分は無かったのか等、決算議案を審査するに当たり、各事業についての適正なチェックを行うべく議会が事務事業評価を行い、次年度の予算査定の参考となるように市長へ提出を行ったり、その審査時期を早める等、様々な工夫を行ってまいりました。
予算審査時に指摘した事項が、どのような形で事業実施されてきたのか、また、決算審査時に指摘した事項は、新年度の予算作成にあたりどのように反映されているのかを継続的な視点で審査をするため、平成21年度より予算決算常任委員会を設置しております。

ここでは、予算・決算審査において行政より提出された資料、及び、議会から行政へ提出した資料などを含め予算・決算審査の概要を掲載いたします。

特に、予算審査においては、議会基本条例によって議会が重要と認める政策については将来にわたるコスト計算等を含む7の詳細資料の提出を新たに求めることを明記しました。

※議会基本条例より

政策等の形成過程の説明

第9条議会は,市長が提案する重要な政策について,その政策水準を高めることに資するため,市長に対し,次に掲げる事項について明らかにするよう求めるものとする。

  1. 政策の発生源
  2. 提案に至るまでの経緯
  3. 他の自治体の類似する政策との比較検討
  4. 市民参加の実施の有無とその内容
  5. 総合計画との整合性
  6. 財源措置
  7. 将来にわたるコスト計算

※議会における議会事務事業評価導入の経緯

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