平成29(2017)年8月、確度の高い地震の発生の予測はできないが、地震発生の可能性が相対的に高まっているとの評価は可能であることから、南海トラフ沿いで異常な現象が観測された場合に、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」(以下、臨時情報)が発表されることとなりました。
この「小松島市南海トラフ地震臨時情報に伴う防災対応方針」(以下、臨時情報対応方針)は、国の「南海トラフ地震の多様な発生形態に備えた防災対応検討ガイドライン」や、「徳島県南海トラフ沿いの異常な現象への防災対応方針」を踏まえ、南海トラフの想定震源域内の領域で大規模地震が発生し、残りの領域で大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと評価された場合などに、本市や市民の方々が実施する防災対応を取りまとめたものです。
「小松島市南海トラフ地震臨時情報に伴う防災対応方針」の改定について
令和3年3月に臨時情報対応方針を策定以降の、指定緊急避難場所(津波緊急一時避難場所)の新たな指定や、既存の避難場所の収容人員の増員などに伴い、臨時情報が発表された場合の事前避難対象地域の見直しを行い、臨時情報対応方針を改定しました。内容については以下の通りです。
・事前避難対象地域の見直し(事前避難対象地域新旧対象図,対照表) (PDF 1.86MB)
詳しくはこちらをご覧ください。【R4.3改定】小松島市南海トラフ地震臨時情報に伴う防災対応方針 (PDF 6.14MB)